知多お遍路さん巡業代行


お遍路とは、

 
お遍路とは、今から約1,200年前、お大師さま(弘法大師・空海)が人々の災難を除くために開いた八十八ヶ所の霊場を巡拝すること。また、お遍路をする人をお遍路さんといいます。

昔は世捨ての旅として知られた、全行程1,400Kmにもおよぶ厳しい道のりの四国八十八ヶ所巡り。かつてのお遍路は、家内安全・病気平癒・先祖供養など、現世や将来を願う祈りの旅でした。近年では、信仰によるもの以外に、健康のため、ストレス解消のため、自分自身を見つめ直すため、観光としてなど、さまざまな目的で巡られています。

お遍路は寺(札所)に到着すると決まった流れに従って本堂と大師堂に参り、般若心経を唱えその後お参りした証として納め札を納め、納経所へ赴きご朱印を頂きます。

八十八ヶ所全てを巡ることができれば「結願成就」、その後に高野山奥の院へ参れば「満願成就」となります。

当方では諸事情により参拝に伺えない方、病床、故人のご意思、講、団体代表などのお遍路代参を承っております。ご依頼者様のお心をもって、一歩一歩大切に代参致します

お遍路で、よく使われる用語集です。
 
用語 意味
   
大日如来(だいにちにょらい) 密教の本尊(根本の仏様)、宇宙の本体であり絶対の真理をあらわすとされている。
お大師さま(おだいしさま) 弘法大師 空海のこと。
同行二人(どうぎょうににん) ひとり遍路でも弘法大師が常に見守ってくれているので、お大師さまと自分の2人で修行をしているという意味。
真言宗(しんごんしゅう) 弘法大師を開祖とする密教の宗派
般若心経(はんにゃしんぎょう) 仏教の教えを短くまとめたもの。
十善戒(じゅうぜんかい) お遍路さんを歩むにあたっての心構え。
打つ(うつ) 札所を巡礼すること。
順打ち(じゅんうち) 札所を1番札所から順番に参ること。
逆打ち(ぎゃくうち) 「順打ち」とは反対に、88番札所から逆に参ること。
通し打ち(とおしうち) 札所を一度にすべて巡礼する方法。
区切り打ち(くぎりうち) 札所を数カ所に分けて巡礼すること。
打ち戻り(うちもどり) 次の札所へ行くために、来た道を戻ること。
   
週末遍路(しゅうまつへんろ) 週末を利用して札所を回ること。
先達(せんだつ) 知多四国霊場を何度も回っている先導者のこと。
札所(ふだしょ) 八十八ヶ所のお寺のこと。
番外札所(ばんがいふだしょ) 八十八ヶ所以外の弘法大師ゆかりの地やお寺のこと。又は番外札所
納め札(おさめふだ) 納め札は、各札所で本堂と大師堂の2箇所で納札を納める。巡拝回数が1回~4回目までの方は白札、5回~7回目が青い納め札、8~24回目が赤い納め札、 25回~49回目が銀色の納め札、50~100回目の方は金色の納め札を、100回以上は錦札を納めることになっている。
本堂(ほんどう) お寺の本尊を祀るお堂のこと。
大師堂(たいしどう) 寺の中で弘法大師が祀られているお堂。
発願寺(はっがんじ) 巡礼を始めた寺がその人にとっての発願寺となる。大師に心願を立てる寺。
結願(けちがん) 知多四国八十八ヶ所すべての札所を巡礼し終えること。
通夜堂(つやどう) 札所の寺内にあるお遍路の宿泊施設
お接待(おせったい) お遍路さんに対して施しを行うこと。
善根宿(ぜんこんやど) お遍路さんに対し宿を提供するお接待の一つ
遍路ころがし(へんろころがし) 遍路泣かせの険しい難所のこと。
お勤め(おつとめ) お寺で行われる法事や行事など。

 

◆知多八十八箇所(公共交通機関利用)30日コース◆
概要 公共交通機関を利用する巡礼コースです。
料金 ¥248,000(税込)
詳細

消耗品 お札 一式

                       
お線香 一式
蝋燭 一式
お賽銭 八十八箇所
二箇所
遍路
用品
白衣 一着
金剛杖 一杖
菅笠 一重
頭陀袋 一枚
輪袈裟 一具
数珠 一具
持ち鈴 一個
納経帳 一冊
御影入れ 一冊
諸経費 宿泊費 三十日
交通費 公共機関利用分
納経料 八十八箇所
二箇所